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リーンマネジメントの発想で施工監理分析

リーンマネジメントの発想で施工監理分析
IoT・AIを活用したリーンマネジメントのご提案
映像活用CIM研究会(立命館大学建山和由研究室共同研究)

リーンマネジメント(無駄の排除)の考え方を建設工程に適用し、最適なご提案をいたします。

業界の傾向

1.
情報化が急速に進む社会において、中小建設業を中心に従来の固定観念がネックになっています。現在では、技術のコモディティ化が進み、各種設備のコストが大幅に下がってきています。
2.
中小建設業では、汎用・低コストの機器で数値データの可視化・評価が容易になってきています。

リーンマネジメントの流れ

1. 無理、無駄の顕在化による改善ポイントの明確化

作業を「正味作業」「不随作業」「無駄」の分け、作業を振り返りながらムリ、ムダを炙り出し、改善ポイントを明確にしていきます。

2.改善ポイントへの技術の適用

見つかった廃棄物を改善するための手段(AI、IoT)の提案です。このアイデアは、利害関係者の間で行われたブレインストーミングに基づいて提案されました。 例えば:遠隔臨場・書類手間削減・安全確保の3つの観点の技術により、ムリ・ムダをなくし技術者の負担を軽減するというものです。

3.全体最適の視点

これらの技術を適用することが目的とならない為に、全体最適の視点を持ちます。最終的な工程短縮、生産性向上を目指しますから、クリティカルパスを意識してそこに技術を投入することが大切です。

4.継続的な改善。継続的に繰り返すことが重要です。

最後に、「継続的な改善」改善を繰り返すということです。リーンマネジメントとは、この課題の抽出と改善の繰り返しと言えます。立場の違う受発注者、お互いが同一テーブルに立って、お互いの立場をぶつけ合い、合意を形成していきます。そのためには、中小建設業でも比較的取り組みやすい、ブレンストーミングから合意形成という手順を用いています。

特徴

スマートフォンなどの身近なツールを活用して、施工中に画像やセンサーなどの計測データを収集。大量のデータをAIで解析して無駄を省き、施工生産性の向上を目指しています。

遠隔臨場の移動・待ち時間レス

遠隔臨場の移動・待ち時間レス
  • 通信安定化のための帯域推定技術と非対称通信技術
  • 映像安定化のためのジンバル機

AIを活用した施工判断支援

AIを活用した施工判断支援
  • 施工現場の遊びなど無駄・ムラの発見
  • 施工ルーチンの中での無理の発見
  • その他計測値などIoT連携

リアルで多視点な施工管理

リアルで多視点な施工管理
  • タイムラプス映像の振り返りによる施工状況判断

写真計測による施工進捗管理

写真計測による施工進捗管理
  • 中間精査への対応を可能にする施工状況のCIM化

リードタイムの短縮化

リードタイムの短縮化
  • ネットワーク型工程管理の活用
  • IoTを利用した書類作成時間の短縮化
  • IoTを活用した温度管理
  • リモートモニタリングによる情報共有
手軽で手馴れているスマートフォンを活用した施工管理

中小建設業の技術者判断支援とレスペーパー化


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